コノコフィリップス(COP) vs EOG Resources(EOG)
ConocoPhillips(コノコフィリップス) と EOG Resources の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。
コノコフィリップス と EOG、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
- 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
- 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
- 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
- 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
5つの質問で比べる
| 質問 | COP | EOG |
|---|---|---|
| 稼ぐ力は? | 税引前のもうけは売上100円で26円税引前利益率 26.0%(直近4四半期・営業利益の開示なし) | 本業のもうけは売上100円で33円営業利益率 32.9%(直近4四半期) |
| 伸びている? | 売上は1年前より+9%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.1倍 | 売上は1年前より+19%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.0倍 |
| つぶれにくい? | 借金が現金を上回る現金・短期投資 $7.7B / 借金 $23.3B(FCF は算出できず) | 借金が現金を上回る現金・短期投資 $4.9B / 借金 $7.9B |
| 株価と業績の伸びの差は? | 売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −10pt(直近2年) | 株価と売上の伸びが近い株価の伸び − 売上の伸び = −3pt(直近2年) |
| 同業と比べて? | 比べられる同業が少ないRule of 40 を出せる同業が3社未満 | エネルギーで 8社中 1位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=66% |
目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。
稼ぐ力:売上100円の使いみち
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は COP が 16円、EOG が 25円 です。
手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)
COP(FY25(2025年12月期)まで)EOG(FY25(2025年12月期)まで)
伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)
COP(FY25(2025年12月期)まで)EOG(FY25(2025年12月期)まで)
COP は 1.1倍、EOG は 0.9倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。
つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)
COP(FY25(2025年12月期)まで)EOG(FY25(2025年12月期)まで)
FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。
期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR
乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。
会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)
COP(FY25(2025年12月期)まで)EOG(FY25(2025年12月期)まで)
主要指標の比較
| 指標 | COP | EOG |
|---|---|---|
| 時価総額 | $125.8B | $68.6B |
| PER(TTM) | 13.6× | 10.0× |
| PSR | 2.2× | 2.5× |
| 売上 前年比 | +43% | +57% |
| 営業利益率 | — | 41% |
| 粗利率 | 63% | — |
| 乖離度(直近2年) | -9.9pt | -2.6pt |
まとめ: PERが低いのは EOG Resources(EOG)、高成長(売上YoY)は EOG Resources(EOG)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。
技術・事業の違い
ともに上流特化のE&P(探鉱・生産)で、精製や小売を持たず原油・ガス価格への感応度が高い。
- COP(コノコフィリップス)は世界各地に資産を持つ大型E&Pで、生産ポートフォリオが地理的に分散している。
- EOGは米国シェールに集中し、低コスト鉱区の開発効率と掘削技術を強みとする。
- 統合メジャーと違い下流の緩衝がないため、両社とも商品価格変動が利益にそのまま響きやすい。
よくある質問
コノコフィリップス と EOG、PERが低いのはどっちですか?
PER(TTM)で比べると EOG Resources(EOG)の方が低い水準です(COP: 13.6倍 / EOG: 10.0倍)。PERの低さは将来の成長期待の差も反映するため、PERだけで株価の水準の良し悪しは決まりません。成長率・利益率と併せて見てください。
コノコフィリップス と EOG、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は EOG Resources(EOG)の方が高いです(COP: +43% / EOG: +57%)。
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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方