エヌビディア(NVDA) vs AMD
NVIDIA(エヌビディア) と AMD の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。
エヌビディア と AMD、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
- 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
- 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
- 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
- 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
5つの質問で比べる
| 質問 | NVDA | AMD |
|---|---|---|
| 稼ぐ力は? | 本業のもうけは売上100円で65円営業利益率 65.2%(直近4四半期) | 本業のもうけは売上100円で16円営業利益率 15.7%(直近4四半期) |
| 伸びている? | 売上は1年前より+83%直近4四半期の合計で比較。4年前の同じ期間の 10.2倍 | 売上は1年前より+40%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.9倍 |
| つぶれにくい? | 借金が現金を上回る現金・短期投資 $22.4B / 借金 $33.4B | 現金が借金を上回る現金・短期投資 $13.1B / 借金 $3.2B |
| 株価と業績の伸びの差は? | 売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −42pt(直近2年) | 株価の伸びが売上よりかなり速い株価の伸び − 売上の伸び = +46pt(直近2年) |
| 同業と比べて? | 半導体で 30社中 3位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=125% | 半導体で 30社中 10位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=60% |
目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。
稼ぐ力:売上100円の使いみち
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は NVDA が 64円、AMD が 16円 です。作るのにかかったお金(売上原価)は NVDA 25円、AMD 47円。
手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)
NVDA(FY26(2026年1月期)まで)AMD(FY25(2025年12月期)まで)
伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)
NVDA(FY26(2026年1月期)まで)AMD(FY25(2025年12月期)まで)
NVDA は 8.0倍、AMD は 1.5倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。
つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)
NVDA(FY26(2026年1月期)まで)AMD(FY25(2025年12月期)まで)
FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。
期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR
乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。
会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)
NVDA(FY26(2026年1月期)まで)AMD(FY25(2025年12月期)まで)
主要指標の比較
| 指標 | NVDA | AMD |
|---|---|---|
| 時価総額 | $4.98T | $851.5B |
| PER(TTM) | 25.8× | 132.3× |
| PSR | 16.4× | 20.6× |
| 売上 前年比 | +106% | +50% |
| 営業利益率 | 66% | 17% |
| 粗利率 | 75% | 54% |
| 乖離度(直近2年) | -42.3pt | +46.3pt |
まとめ: PERが低いのは NVIDIA(NVDA)、高成長(売上YoY)は NVIDIA(NVDA)、高収益(営業利益率)は NVIDIA(NVDA)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。
技術・事業の違い
どちらも高性能GPUを設計するファブレス企業だが、AI計算基盤での立ち位置とソフトウェア資産が異なる。
- NVDAはGPUに加え、CUDAを中核とするソフトウェア/ライブラリ群、NVLink/InfiniBandを含むネットワーキング、システム(DGX等)まで束ねた「AIプラットフォーム」として展開する。
- AMDはGPU(Instinct)に加え、サーバー/PC向けCPU(EPYC・Ryzen)やFPGA(旧Xilinx)を持ち、CPU+GPU両輪の総合半導体である点が特徴。
- 最大の差はソフトウェアの堀で、NVDAはCUDAのエコシステム蓄積、AMDはオープンなROCmで追随する構図。製造はいずれもファウンドリ(TSMC等)に委託する。
よくある質問
エヌビディア と AMD、PERが低いのはどっちですか?
PER(TTM)で比べると NVIDIA(NVDA)の方が低い水準です(NVDA: 25.8倍 / AMD: 132.3倍)。PERの低さは将来の成長期待の差も反映するため、PERだけで株価の水準の良し悪しは決まりません。成長率・利益率と併せて見てください。
エヌビディア と AMD、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は NVIDIA(NVDA)の方が高いです(NVDA: +106% / AMD: +50%)。
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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方