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比較

ビザ(V) vs アメリカン・エキスプレス(AXP)

Visa(ビザ) と American Express(アメリカン・エキスプレス) の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。

ビザ と アメリカン・エキスプレス、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
  • 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
  • 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
  • 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
  • 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
複数の軸で優位な方が総合的に見やすいですが、最終判断はご自身で。投資助言ではありません。

5つの質問で比べる

質問VAXP
稼ぐ力は?本業のもうけは売上100円で61円営業利益率 61.1%(直近4四半期)税引前のもうけは売上100円で34円税引前利益率 34.2%(直近4四半期・営業利益の開示なし)
伸びている?売上は1年前より+14%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.4倍売上は1年前より+9%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.2倍
つぶれにくい?金融機関は別の物差し預金・貸出が本業のため、現金と借金の比較は当てはまりません金融機関は別の物差し預金・貸出が本業のため、現金と借金の比較は当てはまりません
株価と業績の伸びの差は?データが足りません2年分の比較ができません株価の伸びが売上よりやや速い株価の伸び − 売上の伸び = +17pt(直近2年)
同業と比べて?金融で 13社中 4位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=64%金融で 13社中 8位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=44%

目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。

稼ぐ力:売上100円の使いみち

V残る 52円
AXP残る 27円
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は V が 52円、AXP が 27円 です。

手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)

売上100円あたりの純利益の推移(V・AXP)020円40円60円3年前2年前1年前直近年度V50円AXP26円売上100円あたりの純利益の推移(V・AXP)020円40円60円3年前2年前1年前直近年度V50円AXP26円
V(FY25(2025年9月期)まで)AXP(FY25(2025年12月期)まで)

伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)

売上の推移(V・AXP)0501001503年前2年前1年前直近年度V136AXP121売上の推移(V・AXP)0501001503年前2年前1年前直近年度V136AXP121
V(FY25(2025年9月期)まで)AXP(FY25(2025年12月期)まで)

V は 1.4倍、AXP は 1.2倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。

つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)

売上100円あたりのFCFの推移(V・AXP)020円40円60円80円3年前2年前1年前直近年度V54円AXP39円売上100円あたりのFCFの推移(V・AXP)020円40円60円80円3年前2年前1年前直近年度V54円AXP39円
V(FY25(2025年9月期)まで)AXP(FY25(2025年12月期)まで)

FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。

期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR

V—
AXP+17pt

乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。

会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)

年度末のPSRの推移(V・AXP)02倍4倍6倍8倍3年前2年前1年前直近年度AXP6.2倍年度末のPSRの推移(V・AXP)02倍4倍6倍8倍3年前2年前1年前直近年度AXP6.2倍
V(FY25(2025年9月期)まで)AXP(FY25(2025年12月期)まで)

主要指標の比較

指標VAXP
時価総額—$237.7B
PER(TTM)—20.8×
PSR—5.5×
売上 前年比+17%+9%
営業利益率64%—
粗利率——
乖離度(直近2年)—+17.0pt

まとめ: 高成長(売上YoY)は Visa(V)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。

技術・事業の違い

同じカードブランドでも、決済網に徹するVISAと、与信まで自社で抱えるアメックスは事業構造が対照的。
  • V(VISA)は世界最大のオープンループ決済ネットワーク。信用リスクを負わず、膨大な取引を処理する手数料で稼ぐ「土管」型の高マージンモデル。
  • AXP(アメリカン・エキスプレス)は発行・ネットワーク・与信を統合したクローズドループ。会員への貸付金利と年会費、加盟店手数料を得る一方、信用リスクを直接負い、景気敏感度が高い。
  • Vは決済量の拡大に広く連動、AXPは富裕層・法人の消費と与信の質に業績が左右される。身軽なネットワーク vs 与信を取り込む厚みという違い。
決済・フィンテック株の解説

よくある質問

ビザ と アメリカン・エキスプレス、PERが低いのはどっちですか?
いずれかが赤字等でPERを算出できないため、PSR(V: —倍 / AXP: 5.5倍)で比較します。
ビザ と アメリカン・エキスプレス、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は Visa(V)の方が高いです(V: +17% / AXP: +9%)。

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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方