アップル(AAPL) vs マイクロソフト(MSFT)
Apple(アップル) と Microsoft(マイクロソフト) の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。
アップル と マイクロソフト、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
- 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
- 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
- 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
- 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
5つの質問で比べる
| 質問 | AAPL | MSFT |
|---|---|---|
| 稼ぐ力は? | 本業のもうけは売上100円で33円営業利益率 33.2%(直近4四半期) | 本業のもうけは売上100円で47円営業利益率 46.8%(直近4四半期) |
| 伸びている? | 売上は1年前より+14%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.2倍 | 売上は1年前より+18%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.6倍 |
| つぶれにくい? | 借金が現金を上回る現金・短期投資 $62.4B / 借金 $84.3B | 現金が借金を上回る現金・短期投資 $76.8B / 借金 $40.3B |
| 株価と業績の伸びの差は? | 株価と売上の伸びが近い株価の伸び − 売上の伸び = +6pt(直近2年) | 売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −23pt(直近2年) |
| 同業と比べて? | メガキャップで 3社中 1位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=44% | ソフトウェアで 36社中 27位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=38% |
目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。
稼ぐ力:売上100円の使いみち
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は AAPL が 28円、MSFT が 40円 です。作るのにかかったお金(売上原価)は AAPL 51円、MSFT 32円。
手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)
AAPL(FY25(2025年9月期)まで)MSFT(FY26(2026年6月期)まで)
伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)
AAPL(FY25(2025年9月期)まで)MSFT(FY26(2026年6月期)まで)
AAPL は 1.1倍、MSFT は 1.6倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。
つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)
AAPL(FY25(2025年9月期)まで)MSFT(FY26(2026年6月期)まで)
FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。
期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR
乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。
会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)
AAPL(FY25(2025年9月期)まで)MSFT(FY26(2026年6月期)まで)
主要指標の比較
| 指標 | AAPL | MSFT |
|---|---|---|
| 時価総額 | $4.14T | $2.90T |
| PER(TTM) | 32.1× | 21.7× |
| PSR | 8.9× | 8.7× |
| 売上 前年比 | +16% | +18% |
| 営業利益率 | 33% | 45% |
| 粗利率 | 50% | 67% |
| 乖離度(直近2年) | +6.1pt | -22.9pt |
まとめ: PERが低いのは Microsoft(MSFT)、高成長(売上YoY)は Microsoft(MSFT)、高収益(営業利益率)は Microsoft(MSFT)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。
技術・事業の違い
どちらもメガキャップだが、収益の入り口がハードか企業ソフトかで分かれる。
- 製品カテゴリ: AppleはiPhone を中心としたハードウェアと、それに連なるサービス。Microsoftは企業向けソフトとクラウドが中心。
- ビジネスモデル: Appleは端末販売の単発収益+App Store・サブスクのサービス収益。Microsoftはライセンス/サブスク中心で繰り返し収益の比率が高い。
- 顧客: Appleは消費者が主軸。Microsoftは企業・組織が主軸。
- 堀: AppleはハードとOS・サービスを囲い込むエコシステムと体験。Microsoftは業務への組み込みとスイッチングコスト。
よくある質問
アップル と マイクロソフト、PERが低いのはどっちですか?
PER(TTM)で比べると Microsoft(MSFT)の方が低い水準です(AAPL: 32.1倍 / MSFT: 21.7倍)。PERの低さは将来の成長期待の差も反映するため、PERだけで株価の水準の良し悪しは決まりません。成長率・利益率と併せて見てください。
アップル と マイクロソフト、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は Microsoft(MSFT)の方が高いです(AAPL: +16% / MSFT: +18%)。
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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方