マイクロソフト(MSFT) vs アルファベット(GOOGL)
Microsoft(マイクロソフト) と Alphabet(アルファベット) の主要指標を実データで並べて比較します。青い地のセルは、その指標で数字が有利な方(PER・PSR は低い方、成長率・利益率は高い方)です。
マイクロソフト と アルファベット、どっちを選ぶ? 「買い/売り」は断定できません。重視する軸で下の表を見てください:
- 割安さ重視 → PER・PSR が低い方
- 成長重視 → 売上 前年比 が高い方
- 収益性重視 → 営業利益率・粗利率 が高い方
- 株価と業績のズレを見たい → 乖離度(プラスが大きいほど株価先行、マイナスは業績先行)
5つの質問で比べる
| 質問 | MSFT | GOOGL |
|---|---|---|
| 稼ぐ力は? | 本業のもうけは売上100円で47円営業利益率 46.8%(直近4四半期) | 本業のもうけは売上100円で33円営業利益率 33.1%(直近4四半期) |
| 伸びている? | 売上は1年前より+18%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.6倍 | 売上は1年前より+20%直近4四半期の合計で比較。3年前の同じ期間の 1.5倍 |
| つぶれにくい? | 現金が借金を上回る現金・短期投資 $76.8B / 借金 $40.3B | 現金が借金を上回る現金・短期投資 $242.5B / 借金 $100.2B |
| 株価と業績の伸びの差は? | 売上の伸びが株価より速い株価の伸び − 売上の伸び = −23pt(直近2年) | 株価の伸びが売上よりやや速い株価の伸び − 売上の伸び = +24pt(直近2年) |
| 同業と比べて? | ソフトウェアで 36社中 27位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=38% | ソフトウェアで 36社中 30位Rule of 40(売上成長+FCFマージン)=32% |
目安は過去の決算から機械的に出したもので、売買のおすすめではありません。判定の決め方は各銘柄ページと同じです。
稼ぐ力:売上100円の使いみち
作るのにかかったお金売上原価研究開発研究開発費販売・管理の費用販管費など税金など税・その他最後に残るお金純利益
直近4四半期で、売上100円のうち最後に残るお金は MSFT が 40円、GOOGL が 55円 です。作るのにかかったお金(売上原価)は MSFT 32円、GOOGL 39円。
手元に残るお金(売上100円あたりの純利益)
MSFT(FY26(2026年6月期)まで)GOOGL(FY25(2025年12月期)まで)
伸び:売上の推移(比較できる最初の年度=100)
MSFT(FY26(2026年6月期)まで)GOOGL(FY25(2025年12月期)まで)
MSFT は 1.6倍、GOOGL は 1.4倍(各社の最初の年度からの伸び)。会計年度の締め月は会社ごとに違うため、横軸は「直近年度から何年前か」でそろえています。
つぶれにくさ:売上100円あたりの自由に使えるお金(FCF)
MSFT(FY26(2026年6月期)まで)GOOGL(FY25(2025年12月期)まで)
FCF=営業CF − 設備投資。マイナスの年は、本業の現金だけでは投資をまかなえていない年です。設備投資のデータが取れない年は線が途切れます。
期待:株価と業績のズレ(乖離度)と PSR
乖離度=直近2年の株価の年平均成長率 − 売上の年平均成長率。右(オレンジ)は株価先行、左(青)は業績先行。割安・割高を示すものではありません。
会社の値段は売上の何年分?(年度末の PSR)
MSFT(FY26(2026年6月期)まで)GOOGL(FY25(2025年12月期)まで)
主要指標の比較
| 指標 | MSFT | GOOGL |
|---|---|---|
| 時価総額 | $2.90T | $4.40T |
| PER(TTM) | 21.7× | 18.0× |
| PSR | 8.7× | 9.9× |
| 売上 前年比 | +18% | +24% |
| 営業利益率 | 45% | 34% |
| 粗利率 | 67% | 62% |
| 乖離度(直近2年) | -22.9pt | +24.0pt |
まとめ: PERが低いのは Alphabet(GOOGL)、高成長(売上YoY)は Alphabet(GOOGL)、高収益(営業利益率)は Microsoft(MSFT)。 ※ 各指標の数字の比較で、銘柄の優劣や推奨ではありません。投資助言ではありません。
技術・事業の違い
両社とも巨大プラットフォーマーだが、収益の柱と顧客との関係が根本的に異なる。
- 製品カテゴリ: Microsoftは Windows・Office・Azure を軸とした企業向けソフトとクラウド。Googleは検索・YouTube・Android を軸とした消費者向けインターネットサービス。
- ビジネスモデル: Microsoftはサブスクリプション(ライセンス課金)が中心で景気変動に比較的強い。Googleは大半が広告収入で、広告市況に連動しやすい。
- 堀: Microsoftは企業の業務システムへの深い組み込みとスイッチングコスト。Googleは検索データと利用者規模に基づくネットワーク効果。
よくある質問
マイクロソフト と アルファベット、PERが低いのはどっちですか?
PER(TTM)で比べると Alphabet(GOOGL)の方が低い水準です(MSFT: 21.7倍 / GOOGL: 18.0倍)。PERの低さは将来の成長期待の差も反映するため、PERだけで株価の水準の良し悪しは決まりません。成長率・利益率と併せて見てください。
マイクロソフト と アルファベット、どっちが高成長ですか?
直近の売上 前年同期比は Alphabet(GOOGL)の方が高いです(MSFT: +18% / GOOGL: +24%)。
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出典: SEC EDGAR + Yahoo Finance(四半期化・分割調整済み、データ更新 2026-10-18)。情報提供・教育目的であり投資助言ではありません。データの作り方